ビバリウムケージを作るとなったら、
避けて通れないのがガラスの穴開けだ。
手動で吸い上げて排水する事も可能だが、
やはり、底から自動的に排水したい。
多湿環境を作るために、頻繁な霧吹き、
または、シャワーやミストシステムを組む。
1回の給水量は少量でも、
頻繁に行えば水が溜まる。
それを排水するために穴が必要ということなのだ。
ということで、zinさんに
ダイヤモンドホルソーを借りました。
こんな感じのやつです。
ガラス、タイルの穴あけに電着ダイヤモンドコアドリル SDC-20 【20mm】 |
あとは電動ドリルがあればOKです。
ボール盤に取り付けるという手もありますが、
ガラスを掘る感触が手に伝わってくるので、
電動ドリルのほうが、私の好みです。
ガイドを両面テープで固定し、
水をかけながら穴を開けていきます。
自分はビビって秒間2〜5回転ほどでまわし、
押さえつける力も、数キロ程度にしています。
ガラス自体がガイドになるので、
金属製ガイドは外します。
これで掘削箇所がよく見えます。
水をかけることで、
ガラス、ホルソーを冷却するとともに、
削れたガラス粉を流してくれます。
貫通直前は緊張します。
回転速度を秒間1回転にさげ、
ドリルの重さのみで掘り下げます。
部分的に貫通して、水が流れ落ちたらいよいよです。
全感覚をドリルに集中します。
ホルソーの先端を
自分の小指の先だと錯覚するほどに。
無事貫通です。
パイレックスの5mmでしたが、
正味20分ほどでしょうか。
怖くて、これ以上端へは寄せられませんでした。
が、パイプ厚を含めても、
底から1cm未満で排水が出来ますから
上出来でしょう。
エルボーで後ろへふってから落とす計画なので、
側面中程に穴を開けました。
次回はまたも難関、ガラスの切断です。
うほー!こえー!
これは怖いですねーー!
割れたら元も子もないですからね。
神経研ぎ澄まさなきゃ出来ませんね!
無事にミッションコンプリートおめでとうございます!
ガラスのホールソーって、金属とか木のやつみたく、
真ん中にドリルは付いてないんですね。
と、変なところに目が行ってしまいましたw
センター出しが付いていないので、位置出し用の金属製ガイドを貼り付けるんですね。
本当にうまくいってよかったです。
30cmCUBEといえどもADAですから6000円が吹っ飛びますから。怖っ